更年期障害

 

【病態】

 

更年期障害とは、女性の閉経期前後に現れるほてり、のぼせ、発汗、冷え性、頭痛、めまい、しびれなど多岐にわたる不定愁訴を指している。

 

 

 

閉経期におけるエストロゲンの分泌低下による自律神経異常に心因が加わり、複雑な症状を呈すると考えられている。

 

 

 

しかしながら、近年では若い女性でも同様の症状を呈するケースも多く、閉経期前後とは言い難くなっている。

 

 

 

また、男性の更年期障害の存在も示唆されており、テストステロンの分泌低下と心因がその原因を考えられている。

 

 

 

 

 

【治療方針】

 

自律神経機能を調整し、症状の緩解を図る。

 

 

 

 

 

【施術例】

 

①仰臥位にて、下肢の基本操作を行う。

 

 

 

特に、下肢には冷えが出ていることが多いため、大動脈拍動部は入念に施術する。

 

 

 

②仰臥位にて、上肢の基本操作を行う。

 

 

 

③仰臥位にて、腹部の施術を行う。

 

 

 

④仰臥位にて、頭部の施術を行う。

 

 

 

特に、頭部正中線6点目(百会穴相当部位)は、患者の心地よいと感じる圧で入念に施術を行う。

 

 

 

⑤仰臥位にて、頸部の施術を行う。

 

 

 

⑥伏臥位にて、全身基本操作を行う。