梨状筋症候群

 

【病態】

 

 

坐骨神経が、梨状筋下孔で絞扼されることにより起こる。

 

 

 

 

【症状、所見】

 

 

根性の坐骨神経痛と同様の症状を呈する。

 

梨状筋部(仙腸関節と大転子を結んだ中点)の明白な圧痛がみられる。

 

 

 

【理学検査】

 

 

SLRテストやKボンネットテストが陽性になる。

 

 

 

【治療方針】

 

 

梨状筋の筋緊張を緩和し、

梨状筋下孔における絞扼を除去し、鎮痛を図る。

 

 

 

【施術例】

 

 

①伏臥位にて、殿部の施術を入念に行う。

 

その際、梨状筋の状態を確認し、筋緊張を緩和させる。

 

 

 

②仰臥位にて、大腿後側部、膝窩部、下腿後側部の基本操作を行う。

 

 

 

③伏臥位にて、肩甲上部~仙骨部までの基本操作を行う。

 

 

 

④仰臥位にて、続いて、鼡径部~下肢外側部までの基本操作を行う。

 

 

 

⑤仰臥位にて、膝関節、股関節を屈曲位に保持し、股関節の内旋運動うぃ行う。

 

 

 

⑥仰臥位にて、腹部、上肢、頸部の操作を行う。