
今週は患者さんの娘さんがドイツから一時帰国されていて、その間に一度整体道場の生徒さんの臨床実習を受けて頂きました。
年に何度も帰国されているJさん。
今回お会いしたのは、2回目。
以前は、上半身に動きが少ない・足らない(運動不足)・モビリティ(運動性)減少、スタビリティ(固定性)が高く感じられていましたので、臨床実習には有難いクライアントと思い、オファーしていました。
Jさんも臨床実習を楽しみにされていたようです。

背中を触らせてもらいましたが、全然違って筋緊張が軽減していました。
Jさん、前回会ってからドイツで理学療法を定期的に受けるようになったそうで、ケアしている成果はちゃんとでるもんなんですね。
嬉しかったです。
施術中、人が筋緊張のためスパズムや痛みが発生しているとこちらも痛くなるようなときがあります。また硬直して傾いている場合は、反対側や同側に自分も傾いて感じてしまうことがあります。
臨床実習は、うまくできたと思いますが、問診・検査・施術者自身のコンディショニング不足・クライアントのリラックス不足などあって課題点・反省点がみつかりました。
Jさん、ドイツのお土産ありがとうございました。
今週ぶどうの樹カフェランチに行ってきました。
ランチセットもあり、食べたいおかずやサラダを購買して食べることができるので、今後も利用させて頂きたいと思いました。
街と森と人が響き合う町、ひびきの。
道路も店もゆったりとしていて大好きです。


さて、水曜日の総合手技交流会の報告です。
前半は、1なりたい臨床家になるために必要なことの確認と意見発表を行い、意見を言って自己責任能力を高めてもらいました。意見を言うことも聞くことも難しい。
意見を言うからには、準備・実行・後始末ができないとうまく言えません。
これができてくれば、クライアントからの難しい相談とかにも対応できるようになります。
2四診(望診・聞診・問診・切診)・検査(静的・動的)→評価→治療→再検査→運動(弱い筋を促通)
TPテスト、FFDテストでの腰痛検査利用など。静的・動的検査をどんどん取り入れてもらい、その意味を感じてもらう。
3指圧での腰椎椎間板ヘルニアの病態・症状・所見・理学検査・治療方針・施術例を紹介
4股関節調整の関節モビライゼーションとストレッチ(仰臥、腹臥)
5股関節調整のためのスタビライゼーショントレーニング
参加者全員で腰椎椎間板ヘルニアの患者の評価・治療方針を決定は、次回以降にたてたいと思います。

後半は、スライドを使ってケン先生の講義です。
COGを意識する、、、。


立位姿勢チェックのときに骨で立っているのか、筋でしっかり立っているのかなどの見方、、、。

肩関節を複合的に見てみる、、、。
上半身の要である肩、、、。

臼蓋上腕リズム、、、。

講義の最後は、肩甲骨と健康な骨。
肩甲骨のファーストタッチと肩甲挙筋のリリースの一例をご紹介しました。
肩甲骨は、背部で筋肉だけで固定されている特徴があります。
肩甲骨のシンプルな6パターン
1真上に上がる「挙上」、2真下に下がる「下制」、3背骨から離れる「外転」、4背骨に近づく「内転」、5肩甲骨(逆三角形した)の下の角がななめに上がる「上方回旋」、6下の角がななめに下がるのが「下方回旋」。
このパターンの動きをみて、上腕と肩甲骨はうまく連動しているか?
肩より先に肩甲骨が動いて体幹で作ったエネルギーが末端まで効率よく伝えられているか?
私自身のマッサージやテニス、空手などにあてはめていきたいと思います。
手打ちになっていないか?、手だけでマッサージしていないか?
御礼)
東京で朝から深夜2時まで働いていた頃があります。そのとき、切磋琢磨して過ごした先輩が、わざわざ東京練馬から総合手技交流会のセミナーに参加してくれました。先輩は、僕よりも遅く朝の5時まで働いていました。人間ではありません、珍獣モンスターです(笑)。
きっと、開業祝いともっとしっかりしろよ、と活を入れるために来てくれたと思います。
先輩とは、ドイツデュッセに住んでいた帰国子女で、空手や武道が空き、雀鬼が大好きと共通点がありました。
先輩も心技体を高めて、治療家として頑張って欲しいと思います。
期待していませんので、自分のペースでのんびりと自己を高めてくださいね。
器がちいさすぎ!!!なことろは、変わっていませんでした。
僕と似て指圧が好きなところは似ていますが、あまりにもお馬鹿キャラ・寒い発言には降参しました。
自分を大切にしてくださいね(慈悲)
先輩、ありがとうございました。
最後に、昨日土曜日、12時の門限を破ってしまいました。
7分「も」遅刻、、、。
勉強していて、質問に答えていたら白熱してなんて、言い訳しません、、、。
でも、7分「しか」遅刻していません、、、。
それでも門限破りということで、7000円の罰金となりました。
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