最近、肩こりの患者さんが増えてきました。
私の得意とするところです。
安心して任せてください。
肩こりは、あなたの姿勢~を改善するとこでよくなります
肩を自分で圧しても(押しても揉んでも)よくならない場合は、他のところに原因がありますよ~
鏡で姿勢をみてくださいと
猫背の姿勢になっていませんか?
車を背もたれに深く寄りかかって運転していませんか?
私の場合、肩が凝ったときはやはり姿勢が崩れています。
姿勢が崩れている原因をリリースしていくと肩こりが軽減されます。
私は、ヨガやインナーマッスルを鍛え、コアトレ、体幹トレーニングをして血流促進を図ります。
肩が凝ったときに肩をマッサージして楽にならない場合は、他のところ(例えば胸やワキ、腕や手、ふくらはぎ)をマッサージしてみてください。
肩以外に原因が隠れていますよ。
以下に
指圧での基本施術例を載せました。
あくまでも基本の一例です。
肩こり
肩こりは、後頚部から肩甲部にかけての筋のこわばり、不快感、違和感、鈍痛などの不快な症状を総称したものであり、様々な疾患の随伴症状として出現する可能性があります。
指圧療法の適応となるのは、専門医の処置を必要とする器質的疾患の存在がない場合であることが前提となります。
【病態】
1 精神的緊張、
2 自律神経の影響、
3 主動作筋と拮抗筋との筋のアンバランス、
4 過剰使用による筋疲労
5 肩を使っていない
6 肩の筋力低下
などの要因が複雑に絡み合います。
現在では、過剰使用による筋疲労に起因するものより、VDT作業や精神的ストレスなどに起因するものが多っくなっています。
【症状】
後頚部から肩甲間部にかけてのこわばり、違和感、痛みなど。程度によっては、頭痛、上肢痛、顔面痛などの原因になることもあります。
【所見】
筋緊張の圧痛、硬結の他には、際立った所見はありません。
【治療方針】
頸肩背部の血流改善と周辺部の筋のバランスをとり、筋緊張を緩和させることになります。
【施術例】
触診により、こりが強く張っているのか、索状であるのかの二つを大別します。
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索状を呈する筋に対し、軽い抵抗運動をさせます。
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強い張りを呈する筋を押圧します。
-
一通り全身指圧を行います。
*肩こりは、主動作筋と拮抗筋のバランスを整えるような施術を行うことで、過度の刺激を加えることを避けることができため、もみ返し(押し返し、圧し返し)などを防ぐことが可能となります。
【指圧療法学】参考
石塚 寛 日本指圧専門学校 校長
徳島大学 名誉教授
医学博士
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