北九州市若松区で整体や指圧、【指の音指圧治療院】を運営しています、安部昭宏です。

整体 神経の歪み 1
第三話 神経伝達の歪み
はぁ~い、どうもこんにちは~。
指の音指圧治療院、道案内役の安部です。
まだまだ残暑が厳しい夏が続きますね~。
赤ちゃんの皮膚は、シワがなく、ツルツルで気持ちいいですね~~。
毎日スキンシップして元気をもらって、癒されています。
赤ちゃんのお肌は綺麗で、柔らかくフカフカ。
さて、今日のお話は、【神経伝達の歪み】についてです。
第一話、思考の歪み、第二話、血管の歪みに引き続いての
神経伝達の歪みについてのお話です。
思考と血管のお話、読んでない人は、読んでからの方がわかりやすいです。
そして、神経伝達の話は、ちょっと難しいから、飛ばしてもよいのでお気軽に読んでみてくださいね。
それでは、本題に入りますね~。
いつも毎日夜遅くまで仕事ばかりして、不規則な生活を送っていませんか?
子供の頃は、学校に行くこと、成長することが役割だったから、
「学校から帰って、遊んで、夕ご飯を食べて、
お風呂に入って、宿題して、11時には寝ていたでしょう。」
「無駄な思考も少なかった」し、「よく運動もしていた」から、
【思考の歪み】も【血管の歪み】も少なくて、
質の良い睡眠も取れていましたね。
でも、今は、思考が脳から溢れ出して、
運動不足で、血液ドロドロ・・・。
想像するだけで、かわいそうな感じですね・・。
神経って言っても、
中枢神経、末梢神経、運動神経、自律神経って色々とあるけれど、
正常な状態ってどういう状態かわかりますか?
脳の真ん中あたりに、
松果体、辺縁系中枢、視床下部、基底核っていうところがありますが、
ここから、人体の制御に関する指令が発信されていて、
脊髄を通って全身に広がり、情報伝達されて
様々な機能を営んでいるのです。
そもそもこの指令自体が間違ってしまうと
大変なことになりますが、
それについては、後でお話するとして、
【大人になってからの神経伝達の歪みの問題】は、
伝達の速度に差ができることが問題だったりします。
たとえば、右利きの人は、右腕ばかりを使ったり、
スポーツで右足、右腕ばかり使ったりしていると、
左右の神経伝達速度に差ができてしまうでしょう。
使っている方は、どんどん伝達物質が出るから、速度が速くなっていきます。
これは、運動神経伝達速度の歪みとして現れて、
そうすると、ごく僅かだけど、歩く時の足の動きに差ができてしまいます。
動きがアンバランスになったり、重力の掛かり方にも左右差ができます。
そうするとよく使う方は、筋肉が発達するので、体重が乗った時の支え方が変わって、歪んでバランスを整えてくれています。
自律神経で言うと、
仕事でいつも緊張しっぱなしの人は、
交感神経がずーっと優位になっているでしょう。
内臓も緊張しっぱなし。
24時間を仕事や遊ぶことだけに使っていたら、
内臓が休まる時間が足りません。
そうすると、内臓の機能が徐々に疲弊して便秘になったり、将来免疫力低下が起きて大病したり、何かが間に合わなくなります。
そして、夜も街は、明るすぎるし、
寝る直前まで、テレビ見たりPCを見たりしているから、
脳がいつまでも、昼間だと思ってしまい、
なかなか副交感神経が優位になりません。
結局、寝ても質の良い睡眠が取れず、疲労回復ができていなかったりする。
これは、自律神経の制御システムに不備が起きている状態です。
自覚症状が乏しいので、そのことになかなか気づきません。
寝ても疲れが取れない、眠くてだるくてたまらない、そういった症状のときは、結構、慢性疲労のときの可能性があります。
神経って、目に見えないけど、
とてつもない速さで膨大な量の情報を
身体に伝達しています。
続く
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