前回は、宝くじが当たったら?で終わりました。
その一例を書きます。
例)
宝くじが当たって、毎日毎晩飲み歩いて、遊びまくり、喜びや楽しいこと、好きなことばかりしたとしたら、
体力低下(運動不足、お手伝いさんに掃除を任せる)、内臓機能低下(深酒、暴飲暴食、ぼうじかたなど)、そして、心の部分がやられてしまう可能性が速く高まります。
喜びが多すぎても、大きな喜びが続くと、心を惑わす要因が増加します。
心の部分がついていけません。
刺激はもっともっと変化をほししがり、もっと強いものを欲しがるようになるかもしれません。
(喜び極まれば、不幸が訪れ、悲しみに到達してしまうかもしれませんね。)
やがては不安定な感情になり(お金が減るのが嫌、地位が転落するのが怖いなど不安が襲ってきます。手にしたものが大きなものほど、高いところからの転落のほうがダメージは大きいです。不幸になるくらいなら、1等が当り美女を手にしない方がよかったと後悔するかもしれません(笑))、
動悸息切れや不眠の原因になりかねません。
なかには、宝くじを当てるために買っているんだから、『勝手に』使わせてと思うはずです。
またなかには、家のローンを返済する、恵まれない子供たちに寄付するなどいろいろな使い方があると思います。
他にも、当たって何で不幸になるんだ?と思うかたが患者の中でもたくさんいました。
そういう患者は、宝くじが当たる(良いこと)とすると、良いことだけを受け入れて、悪いこと(宝くじがはずれる、ついていないことが起きる、不幸なことがおきるなど)は受け入れにくい体質になっていました。
人生は、良い・悪いことを合わせてできています。
両方合わせて、その人の人生ができています。
どんな人にも悪の部分があります。
どんな人にも汚い部分があります。
私は、どんなことも受け(攻防の防)られる心と身体が備わっていきたいと思います。
宝くじは買わないから、当たりませんから、私はこの心配はないですね。
くれぐれも、ご利用は御計画的に、です。

内臓と感情の不思議な関係
それでは、他の内臓と感情の不思議な関係をみていきましょう。
肝臓は、怒りに関係していますね。
肝気上昇の人も特徴があります。
怒りすぎるとエネルギーが上に上がりすぎて、
右背中が盛り上がってきます。
頭痛の原因にもなります。
例ですが、
ブラック企業の社長は、右の肝臓由来の肩こりや腰痛に悩まされている人が多かったです。
従業員をコマのように雑に扱っていると、自分の身体に返ってきていました。社員を大声で怒鳴り、奴隷のように扱っている社長は、特徴(肝経のラインに筋肥厚がみられたり、実の様子を示すことが多い)がにじみ出ていました。
肺臓は、悲しみすぎると、
猫背になり、
お腹側が全体的に下垂し、狭まります。
悲しいことと関係しています。
家族が仲悪く、人間関係で苦しんでいたり、落ち込むことが多いと、内臓やお身体はどうなると思いますか・・・?
呼吸もしづらく(浅い呼吸)なって、元気が湧いてこなく(疲労が蓄積されて、抜けにくい体に)なります。
腎臓は、恐れが強くなると、
骨盤や腰まわりが右後方に引けてきます。
体が右側に傾くので、頭や肩は左にバランスをとる傾向があります。
腰、骨盤周りの歪みに着目して、施術を行います。
では、反対に、
内臓が歪まないで、正しい位置、
元気な時は、
どういう時なのでしょうか?
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